ホーム > ストレージ投資とは > 少額から始められる?ストレージ投資開業のすすめ

少額から始められる?ストレージ投資開業のすすめ

storage
(写真=Boris Rabtsevich/Shutterstock.com)

今、注目されているトランクルームやコンテナなどへのストレージ投資(セルフストレージ投資)は、他の不動産投資と比べ少額から始めることができます。

ストレージ投資の開業にあたり、ストレージの規模や初期投資額がどのくらいになるのか、実際に確認してみましょう。

ストレージ投資はどの程度の規模から始めるのがいいのか

トランクルーム投資を開業する際の広さを考えると、50坪ほどのスペースを、大小さまざまな50程度の部屋に区切って始めるのがいいでしょう。これより狭いスペースでは、管理の手間がかかる割に利益が少なくなり、これより広い空間では初期投資金額が高額になります。

コンテナ投資では、コンテナ1基あたりの広さは約4.5坪(20フィートコンテナの場合)となります。コンテナ10基を並べると、約45坪のスペースを確保できます。コンテナ投資の開業では、この程度の規模がいいのではないでしょうか。

初期投資では何が必要になるのか

ストレージ投資は、ガスや水道などのインフラが不要なため初期投資を抑えることができます。ストレージ投資において初期費用が必要なものを確認しましょう。

トランクルーム投資では、パーティションなどの建材費に加え、トランクルーム用にビルのフロアや部屋を借りる場合には礼金や保証金が必要となります。

コンテナ投資では、コンテナ自体の購入費用、土地を借りる場合の礼金や保証金、また必要に応じて土地の整地費用が必要です。さらに、トランクルーム投資とコンテナ投資のどちらの場合でも、夜間用の照明機器と監視カメラを付ける場合には、それらの費用も考慮する必要があります。

おおまかな初期投資金額の例

トランクルーム投資の例として、50坪のスペースでの初期投資金額を計算してみます。1坪あたりの工事費用を20万円と仮定すると、50坪で1,000万円の初期投資金額が必要です。この他に、集客のための看板の設置費用も必要となるでしょう。

コンテナ投資では、例としてコンテナ10基で計算してみます。初期費用はコンテナ1基100万円と仮定すると、コンテナ代は計1,000万円となります。さらに、夜間照明と防犯カメラを設置しておいた方が安心であるため、その金額も初期費用として計上しておいた方がいいかもしれません。もちろん、コンテナ投資の場合にも看板の費用を考慮しましょう。

初期費用が計算できたら、次は収入と初期費用の回収期間が気になることでしょう。収入は場所に左右されますので、近隣の相場を調査しシミュレーションしてください。

ローンの組み方

ここまで確認したように、スペースの広さにより初期投資額は変わります。ローンを組む場合には「不動産投資ローン」の利用が多いようです。不動産投資ローンは賃貸アパートやマンションの新築、中古物件の購入に利用できます。

初期投資額を1,000万円とし、半額の500万円を頭金として残額500万円のローンを組む場合と、頭金ゼロで1,000万円全額借入する場合の2つのケースを考えてみます。

頭金が500万円の場合、年2.5%の固定金利で5年の返済と仮定すると、月々の返済額は約9万1,000円、総返済額は約550万円になります。頭金ゼロの場合、年2.5%の固定金利で10年の返済と仮定すると、月々の返済額は約9万5,000円、総返済額は約1,150万円になります。

なお、金利は変動するうえ、その他必要となる手数料は金融機関により異なります。よって、これらの金額はあくまで目安としてご覧ください。

一般的に、ストレージ投資は稼働率が上がるのに時間がかかることが多いようです。開業して1年目は稼働率を上げる期間として考え、2年目以降で投資金額を回収するシミュレーションを行った方が安心です。稼働率が上がるまでのローン返済のために、ある程度の手元資金を確保しておくことをおすすめします。

【オススメ記事】
初心者必見 セルフストレージ経営の3つの心得
気をつけたいストレージ投資の失敗ポイント 成功するためのノウハウ4選
トランクルーム投資?コンテナ投資?違いを知って始めよう
荷物を預けるだけじゃない コンテナは投資対象だと知っていますか?
投資にリスクはつきもの ストレージ投資のリスク回避術