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使わなくなったコンテナ・トランクルーム 誰かに貸したらどうなるの?

(写真= shanestillz/Shutterstock.com)

アパートやマンション以上に高い利回りを見込めることから、コンテナボックスやトランクルームというストレージ投資に目を向ける人が増えてきています。ただ、その一方で、自分自身で使用する目的でコンテナボックスやトランクルームを所有したり、借りていたりする人も少なくないでしょう。

もし、コンテナ・トランクルームを自分で使わなくなった場合には、どのような選択があるのでしょうか?

ストレージ投資物件はサブリースができるのか

まず、自分自身に所有権がある場合は、賃貸物件として誰かに貸し出すか、あるいは売却するかの二者択一となってきます。

もっとも、不動産の転売で着実に売却益を得るのは、プロでもなかなか難しいのが実情でしょう。賃料収入という安定的なフローを得られることを踏まえれば、賃貸に回すほうが得策かもしれません。

もしも、借り手探しなどに不安を感じるなら、サブリース会社に借り上げてもらうのも一考でしょう。そうすれば運営を代行してもらえるうえ、賃料保証も受けられます。

ただし、あくまで所定の賃料を保証するもので、末永く利益を保証してもらえるという契約ではありません。そのため、その内容をしっかりと確認したうえで依頼するのが大前提です。空室リスクとサブリース会社へ支払うコストとを天秤にかけて、慎重に判断するのが望ましいでしょう。

転貸を考えた物件選びをする

これに対し、借りているだけの場合はどのようにしたらいいのでしょうか。コンテナボックスは借地に設置して運営するケースが多く、たいていはこちらのパターンに該当するでしょう。

一見、借りているだけなら話は単純で、無用になったら賃貸契約を解除すればそれで話がすむように思われます。しかしながら、実はもう一つの選択肢が残されています。

それは、契約はそのままにしておき「転貸する」という方法です。

転貸とは、賃貸人が第三者に又貸しすることです。自分が負担している金額よりも多めの賃料設定にすれば、その差額分をフローとして得られるようになります。

借り手探しやメンテナンスで仲介業者や管理業者を利用することになれば、当然ながらそのためのコストが発生します。そのことを踏まえれば、単に自分が借りていたコンテナボックスやトランクルームを単体で転貸するのは、あまり高い収益性が見込める話ではなさそうです。

ならば、最初からもっと戦略的に、転貸を前提としたストレージ投資を考えたほうが効果的でしょう。オフィスビルやマンションの1階をテナント貸ししているケースがよく見受けられますが、そのような物件に注目するのです。なぜなら、そのような物件に入居する店舗は撤退も頻繁で、空室を嫌がるオーナーと賃料交渉もしやすいからです。そこで、できるだけ割安な賃料で賃貸契約を結び、トランクルームに改装して転貸をするのです。

複数の人たちに貸し出すので、自分が毎月支払う賃料よりもはるかに多いフローを見込めることになります。もちろん、オーナーが転貸を禁じているケースも少なくありません。しっかりと物件を吟味したうえで、より有利な条件で転貸ビジネスを展開するといいでしょう。

あるいは、自分が利用したくてトランクルームを借りる場合も、あえてテナント物件を選ぶのも一考です。トランクルームに改装して自分がその1室を使いつつ、他のスペースを他人に転貸すれば、レンタル無料どころか、フローまで得られることになります。

自分が使用するためにストレージ投資を行っている場合、1室を所有しているかレンタルの場合が多いかもしれません。自分で使わなくなった場合の方法として、サブリースや転貸が検討できますので、ローリスクで行える投資といえるかもしれません。

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