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オフィス近く?住宅街?ストレージ投資で空室回避の立地を探そう

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(写真=CHIARI VFX/Shutterstock.com)

不動産投資において借りる人がいなければ投資に失敗するのは、ストレージ投資でも同じことです。空室が多くなればなるほど、収入は減ることになるからです。空室を減らすためには、どこでストレージ投資を行うか、立地選択を見誤ってはいけません。

そこで今回は、オフィス街の近くがいいのか、住宅街がいいのか、空室回避のための立地の選び方を解説していきましょう。

コンテナとトランクルームでは借り手のニーズが異なる

まず、コンテナかトランクルームかで借り手のニーズが異なる点を解説しましょう。

例えば、コンテナはどちらかといえば大きな収納に向いているといえます。スノーボードやタイヤ、不要になったけれど捨てたくはない家電や家具など、普段は利用しないものの保管場所が欲しい方に向いているのです。

また、増改築や引っ越し時に使用する、一時的にまとまった荷物の保管場所としても、広いスペースを確保できるコンテナが向いているといえます。このようなニーズからいえることは、必ずしも街の中にある必要はないということです。

すぐに利用しないような荷物置き場としてのニーズを満たすのであれば、車で運べる距離にあればいいのです。コンテナの設置場所は、国道沿いや住宅地などが適しているといえます。

トランクルームは街の中が便利

一方、トランクルームは建物の部屋の中に収納するケースが多いため、どちらかといえばコンテナよりはサイズが小さいものを保管する方が多いといえます。

例えば、スーツケースや衣類(衣替えなどの保管場所として)、書籍など部屋に置いておくには邪魔だけれども、時期によって必要になるものを保管するケースが多いといえます。乗り物では自転車などの保管が該当します。

この他、企業であれば書類の保管場所として利用する可能性もあります。普段は展示しない絵画などの保管として利用するケースもあります。

このような点からいえることは、トランクルームはどちらかといえば駅の近くや街の中のほうが利便性は高いことです。すぐに取りに行ける距離にあるほうが、使い勝手が良いと感じる利用者は多いのではないでしょうか。

空室率を下げるためのポイントとは

このように、コンテナかトランクルームかによって、ニーズが異なることが分かります。どちらかといえば、郊外でもニーズが見込めるのがコンテナで、住宅街や駅近く、繁華街でニーズがありそうなのがトランクルームといえます。

空室率を下げるためには、いかにニーズのある地域で貸し出すかが重要です。そのため、土地勘のある郊外で、ニーズありと見込んで満室にできる腕のある方であれば、郊外でのコンテナ投資を実践してみるといいでしょう。高い利回りが期待できるためです。

しかしながら、安定着実にいくのであれば、街の中をターゲットにしたトランクルーム投資、コンテナ投資が向いているといえます。

そして、街の中を見渡して、他にトランクルーム、コンテナが無いかどうか、企業やマンションなどがどの程度あるかを把握しましょう。

特に都市部においては住居スペースも限られるため、トランクルームなどを借りたいニーズは高いといえ、利便性が高ければ苦労しないで満室にできる可能性もあります。

トランクルームの市場規模は、拡大傾向です。それだけ需要があるともいえます。空室リスクが低く抑えられるであろう可能性が市場全体としては見込めるものの、立地の選定を間違えれば成功は難しくなります。今回の内容をふまえ、ぜひ納得のいく立地を選定してみてください。

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